2027 年度

関東電化工業株式会社
業種
ファインケミカル無機化学電子材料化学工学その他機能性化学品(有機・無機)
企業PR
関東電化工業は、【電気分解】×【フッ素化】をコア技術に
『フッ素を含んだ化合物』を多数製造している会社です。
それらは例えば、スマートフォンやAIを支える半導体材料として、
EV車の主要部材である電池材料として、豊かで持続的な社会を創ります。

◆特色と強み
・主力製品である半導体/液晶向け特殊ガスは、全17種の豊富なラインナップで顧客の多様なニーズにお応えしています。
※世界シェア1位の製品は5品目(2025年1月当社調べ)
・危険化学品の「ハンドリング技術」が強み
当社が扱うフッ素(F2)ガスは「⾼い反応性」「⾼圧ガス」などの特徴を有しております。
取り扱いは非常に困難なうえ危険も伴いますが、長年にわたるノウハウの蓄積により
当社ではラボ→実⽣産スケールまで取り扱うことができます。

◆会社方針と開発例
独自技術を核とする新製品を、スピード感持って作り上げていく
「創造的開発型企業」を目指しています。
・半導体向け特殊ガス『KSGⓇ-14』_ 2023年4月販売開始
・半導体向け特殊ガス『KSGⓇ-5』_ 2024年4月販売開始
・半導体向け特殊ガス『KSGⓇ-22』_ 量産計画中 
コア技術・ノウハウ
◆コア技術:
・『電解技術』 
 フッ酸電解により高純度のフッ素を効率よく大量に発生。
・『フッ素化技術』
 電解により発生したフッ素ガスを高品質なフッ素化剤として利用し、有用な化合物を開発。

◆もっと知りたいコア技術:
当社のコア技術『電解技術』とは、「電圧をかけることで、化合物を分解する技術」を指します。当社は、『食塩水の電気分解』と『フッ酸の電気分解』を得意としていますが、その中でも注目なのが『フッ酸の電気分解』。フッ酸の電気分解で得た『フッ素』は、他の材料と直接反応できます。この直接反応こそが「豊富なラインアップ」と「高い純度」の秘訣です。

◆その他 得意技術:
・「塩素化」「微細化」「高純度化」「有機・無機合成」「重合」
 コア技術にこれら独創的な技術を発展させ、構築してきました。
 
研究開発内容
■『創造的開発型企業』を目指したモノづくり
※以下は⼀例です
①特殊ガス 半導体微細化・環境規制対応の次世代ガス
②電池材料 ⾼性能添加剤、新規電池材料
③鉄系材料 現像剤⽤キャリヤー
④新規材料 有機─無機ハイブリッド材料、次世代のフッ素系機能性材料 
キャリアアップ支援
当社では、研究職の方々のキャリアアップを支援する制度があります。

◆国内留学制度
博士号取得までの3年間、大学院への通学をバックアップ。
この間の学費など留学費用は全額会社負担、給与も保証されます。
日常業務を離れ、研究に専念する環境をご用意します。 
本社所在地
〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング 
事業所
本社/東京 工場/群馬・岡山 研究所/群馬・岡山 支店営業所/大阪・名古屋 海外拠点/韓国・台湾・中国・シンガポール 
事業内容
エレクトロニクス・環境技術・医農薬分野など産業の発展を⽀える機能性材料や基礎原料を提供しています。
◆フッ素系精密化学品
・半導体、液晶向け特殊ガス
⇒製造過程で不可⽋な『⾼純度のエッチングガス・クリーニングガス』は電⼦機器がより⾼性能に、コンパクトに、省電⼒に機能向上することに貢献しています。
・リチウムイオン⼆次電池材料(電解質など)⇒電解質を⽣産する会社は世界でも数社。その品質が電池の性能を左右します。
◆鉄系精密化学品
・複写機⽤キャリヤー
⇒コピー機などの印刷品質に我々の鉄粉微細化技術が活かされています。
◆基礎化学品(か性ソーダ、塩素、⽔素およびそれを利⽤した無機・有機製品)
・無機製品
⇒紙・パルプ、⽯鹸、⾷品、電気機器、化学薬品の製造等、あらゆる産業分野において素材や原料に利⽤されています。
・有機製品
⇒代替フロンの原料やナイロン原料などに利⽤され社会を⽀えています。 
設立/創立
1938年9月22日 
資本金
28億7,730万円 
売上高
【単体】548億円(2025年3月期) 【連結】623億円(2025年3月期) 
従業員数
【単体】821名(2025年3月期) 【連結】1177名(2025年3月期) 
募集対象
高専卒四大卒修士卒博士卒
雇用形態
正社員 
採用予定職種
■技術系職
1.研究開発 / 各種材料 製造技術の研究・開発 
2.生産・製造技術 / 製造工程改善によるコストダウン活動など
3.品質保証・品質管理 / 製品検査・顧客対応(規格制定・監査・調査)・依頼分析
4.分析技術 / 次世代の分析法の探索・検査、分析法の改善改良
5.エンジニアリング / 製造設備・プラントの設計 、設備管理・保守

■事務系職    
1.営業 / ガス製品、電池製品、鉄系製品、基礎化学品製品の販売
2.経営企画 / トップマネージメント機能を補佐と、経営計画立案及びその推進
3.経理 / 会社の決算数字の作成、固定資産管理・原価計算など
4.財務 / 資金調達、資金管理など
5.人事 / 給与計算などの労務関係や採用・研修など
6.法務・総務 / 株式、渉外、庶務、広報、事務の改善効率化の推進
7.資材 / 原材料の調達と価格交渉
8.情報システム / 社内のシステム管理・保守とシステム導入による業務効率改善の提案 
採用実績
【採用人数】
2026年入社予定:修士7名、学士4名
2025年入社:修士10名、学士5名(高専専攻課程2名含む)
2024年入社:博士1名、修士9名、学士8名(高専専攻課程1名含む)                                      2023年入社:修⼠6名、学⼠8名
2022年入社:修⼠5名、学⼠6名


【配属職種】
◆技術系職で採⽤:
研究開発、⽣産・製造技術、品質保証・品質管理、分析技術開発、エンジニアリングに配属
◆事務職で採⽤:
営業、経営企画、経理、財務、⼈事、総務、法務、資材、情報システムなど配属 
応募資格
■技術系職:⼤学院修⼠課程および⼤学 修了・卒業⾒込みの⽅(理系のみ)
※化学系、⽣物系、化学⼯学系、機械⼯学系、電気⼯学系、⼟⽊系学⽣ 積極的に採⽤

■事務系:⼤学院修⼠課程および⼤学 修了・卒業⾒込みの⽅(⽂理不問) 
勤務地
本社(東京)、支店(大阪)、営業所(名古屋)、工場(群馬、岡山)、
開発室(群馬、岡山)、海外現地法人(韓国、台湾、中国、シンガポール)
※技術系職の初期配属は、群馬県もしくは岡山県。 
勤務時間
本社・支店 9:00~17:30、渋川地区 8:00~16:30、水島地区 8:30~17:00
※本社・支店、渋川・水島地区の普通勤務者はフレックスタイム制。
時間外労働:月平均20.7時間(2024年度実績) 
給与等
博士卒月給 294,900円
修士卒月給 270,300円
学士卒月給 252,700円
高専卒月給 223,200円 
福利厚生
各種社会保険、寮・社宅、契約保養所、財形貯蓄、従業員持株会、
退職金・企業年金制度、リロクラブ(福利厚生サービス)、資格取得支援制度など

〈就業場所における受動喫煙防止の取組〉
屋内原則禁煙あり
 本社、渋川工場、水島工場、大阪支店、名古屋営業所 ※喫煙専用室設置
 海外現地法人 ※現地法に則る  
休日休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、創立記念日9/22、
メーデーなど年間122日
年次有給・特別(結婚・慶弔)・産前産後・永年勤続・赴任など
有給休暇:最高20 日/年  
有給休暇平均取得日数:15.7日(2024年度実績)
有給休暇取得率:84.3%(2024年度実績) 
試用期間
3カ月 (試用期間中の勤務条件:変更有り:期間中は組合費控除が行われません。) 
選考スケジュール
■選考ステップ
・会社説明会
   ↓
・書類選考(エントリーシート/履修履歴データ/適性検査)
   ↓
・一次選考
   ↓
・二次選考(選考前提出物:WEB処理能力テスト※技術系応募の場合+研究概要)
   ↓
・最終選考
   ↓
・内々定 
採用担当
人事部 採用担当 
連絡先
[Tel]03-4236-8806 [Mail] recruit@kantodenka.co.jp 
応募方法
ページ下部『応募ボタン』はマイナビ2027当社ページにリンクしております。
マイナビ上にてエントリーしていただいた⽅から、詳細をご案内いたします。
※リクナビ2027にも掲載を⾏っています。 
対象卒業年度
年度