2025 年度

科学警察研究所
業種
総合化学石油化学高分子医薬品農薬無機化学電子材料環境化学工学バイオテクノロジーその他機能性化学品(有機・無機)
企業PR
 科学警察研究所は、犯罪科学に関する総合的な研究機関であり、科学捜査についての研究・実験及びこれらを応用する鑑定・検査、犯罪の防止及び少年非行防止についての研究・実験並びに交通事故の防止その他交通警察についての研究・実験を行っています。 これらの業務対象は広汎にわたるため、生物学、医学、理学、化学、薬学、物理学、農学、工学、社会学、教育学、心理学等の専門的知識・技術を有する約100名の研究職員が、それぞれの専門に応じた部門に配置され研究を行っているほか、共同研究や学会参加などを通して積極的に内外の研究者との学術交流を進めています。 
業務の“三本柱”
(1)研究・開発
 科学警察研究所の業務の一つ目の柱は、研究・開発です。
 各年度毎に研究計画を定め、これに基づいて研究開発を進めており、鑑定技術の確立、鑑定機材の開発、少年非行の解明、犯罪防止対策、交通の安全・円滑に関する研究等を行い、警察活動に大きく貢献しています。また、安全・安心な社会の実現に貢献するため、研究成果は国内外の学術集会や学術誌などにおいて広く公開しています。 
業務の“三本柱”
(2)鑑定・検査
 科学警察研究所の業務の二つ目の柱は、鑑定・検査です。
 鑑定・検査は科学捜査の推進という観点から研究所創設以来の重要な業務の一つであり、都道府県警察から鑑定嘱託・検査依頼を受けたものについて、鑑定・検査を行っています。また、都道府県警察だけでなく裁判所や検察庁から鑑定を嘱託されることもあります。 
業務の“三本柱”
(3)研修・指導
 科学警察研究所の業務の三つ目の柱は、研修・指導です。
 鑑定技術の高度化を図るためには、全国的に高度な専門技術者を養成する必要があります。このため、都道府県警察の鑑定技術職員に対し、専門分野毎に研修及び指導を行うほか、外国の研究機関等への研修生の派遣も行い、職員の技術向上を図っています。また、開発途上国に対する鑑定技術移転の目的で国際セミナーを開催することもあります。 
本社所在地
千葉県柏市柏の葉6-3-1 
事業内容
 科学警察研究所で研究・鑑定・研修業務を担う研究部は、分野によって6つに分かれています。
【法科学第一部】
 犯罪の捜査に関連する生物学に係る研究と鑑定・検査を行っています。
【法科学第二部】
 犯罪の捜査に関連する物理学及び工学、主に電気・電子・情報工学、機械工学、材料工学、反応化学、応用物理学に係る研究と鑑定・検査を行っています。
【法科学第三部】
 犯罪の捜査に関連する化学、特に法薬毒物分析、法中毒学、微細物分析に係る研究と鑑定・検査を行っています。
【法科学第四部】
 情報科学を基盤として、ポリグラフ検査、筆者識別、話者認識等の研究と鑑定・検査を行っています。
【犯罪行動科学部】
 心理学、社会学、精神医学などの行動科学の視点から犯罪現象を究明し、非行防止、少年保護対策、犯罪対策、被害予防、捜査支援に関する研究を行っています。
【交通科学部】
 交通規制や交通信号等による交通流の管理に関する研究、運転者の情報処理能力に関する研究、交通安全教育、運転特性に関する研究のほか、交通事故に関する研究と鑑定・検査を行っています。  
従業員数
128名(研究職員109名(うち女性24名))(2022年12月時点) 
募集対象
四大卒修士卒博士卒
雇用形態
正社員 
採用予定職種
【※下記は令和6年度掲載情報です。今年度の情報については詳細が確定次第更新します。】
総合職研究職員~計4人
  ・生物第四研究室      1人
  ・火災研究室         1人
  ・機械研究室         1人    
  ・交通科学第三研究室   1人 
※各研究室の詳しい業務内容につきましては、当研究所ホームページをご覧ください。  
採用実績
総合職研究職員
2024年 4人
2023年 1人
2022年 4人
2021年 5人
2020年 4人
2019年 2人
2018年 2人
2017年 8人
2016年 4人
2015年 3人  
応募資格
【※下記は令和6年度掲載情報です。今年度の情報については詳細が確定次第更新します。】
国家公務員採用総合職試験(技術系)の最終合格者
年度により採用研究室は異なりますが、
試験区分「人間科学」、「工学」、「数理科学・物理・地球科学」、「デジタル」、「化学・生物・薬学」、「農業科学・水産」の方から選考しています。 
勤務地
千葉県柏市柏の葉6-3-1 
勤務時間
平日9:30~18:15(休憩12:00~13:00)
フレックスタイム制導入 
給与等
初任給 ※年齢や職務経験で変更あり
大卒    220,900円/月
院卒    246,100円/月
博士取得  281,400円/月
昇給:年1回(1月)
期末・勤勉手当:年間に俸給等の約4.5月分支給 
福利厚生
住居手当:借家に住んでいる者 最大28,000円まで補助
扶養手当:扶養親族に支給 配偶者6,500円等
通勤手当:最大月55,000円まで支給
各種共済制度/独身寮・官舎/財形貯蓄制度/育児・介護休暇制度
受動喫煙防止対策︓屋外に喫煙所を設置  
休日休暇
完全週休2日
年次休暇:初年度15日 翌年度から20日 最大40日
特別休暇、リフレッシュ休暇あり 
試用期間
法令に基づき6か月(労働条件は同じ) 
選考スケジュール
【※下記は令和6年度掲載情報です。今年度の情報については詳細が確定次第更新します。】
 3/1~3/20 国家公務員採用総合職試験(院卒・大卒)申込受付期間
 4/9 第一次試験(多肢選択式) ※合格発表 4/21
 5/7 第二次試験(筆記)
 5/15~5/31 第二次試験(政策課題討議、人物)
 6/8 最終合格者発表
 6/12~6/14、6/15~6/19、6/20~6/21、6/22 官庁訪問
 6/22(17時以降)内々定解禁
 10/1 内定通知
 R6/4/1 警察庁総合職研究員として採用 
採用担当
総務部総務課 採用担当 
連絡先
【電話】04-7135-8001   【メール】kakeiken_saiyou@npa.go.jp 
応募方法
【※下記は令和6年度掲載情報です。今年度の情報については詳細が確定次第更新します。】
国家公務員採用総合職試験を受験してください。
※国家公務員採用試験に関しての詳細は人事院ホームページをご覧ください。
http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html
※総合職試験の採用候補者名簿は、最終合格発表日から5年間有効です。官庁訪問期間中に科学警察研究所へ官庁訪問していただきます。
※官庁訪問の詳細につきましても人事院ホームページをご確認ください。  
対象卒業年度
年度